Web版 ふじさわ自然通信 (~2017/05/02)

昨日の辻堂海岸。
いつものミユビシギの中にトウネンが１羽入っていました。
トウネンを見るのは久しぶり。
ずいぶん夏羽色になっていました。
左　ミユビシギと並んだトウネン。
右　ちょっと羽をふくらませたトウネン。

水浴びをしてきたのでしょうか。
浜でさかんに羽繕いをしていました。

ミユビシギはちょっと少なくて全部で３０羽ほど。
トウネンも付かず離れず、一緒に行動していました。
追い波で浜に戻るとき、
なぜかトウネンが真っ先に浜へ向かって走り出して、
よく先頭になっていました。

ユリカモメも、頭の黒い夏羽色がずいぶん増えてきました。

公園に入ると独特のヒナの声が響いて、
いくつか、ヒナの誕生した巣があるようです。
一生懸命さがしましたが、巣は見えてもヒナの姿はなかなか確認できできません。
待つことしばし。
ようやくちょっと頭を上げてくれました。

親鳥の足元に居たヒナが隠れた後、
時々わずかに頭の先が見えていた別の１羽が、
ヒョイと立ち上がってくれました。
何とか見えたのは２羽。
他にもヒナの声がする巣はありましたが、
残念ながら姿が見えたのはここだけでした。